手術後の違和感
まれに後頭部に痛みを感じる方もあるようですが、鎮痛剤の服用で収まることが多いそうです。次に、自毛植毛の手術後の違和感ですが、新しく毛髪が増えるわけですから、少なからず違和感を感じることは覚悟しておいたほうがいいようです。ヘルメットをかぶったような感覚がしばらく続く方もあるようですが、徐々に慣れて、気にならなくなるようなのです。
また、手術の後、軽い痺れなどを感じる方もあるようですので、注意が必要だそうです。ですが、ほとんどは一時的なもののようですから、それほど心配しなくてもいいそうです。それから、自毛植毛の手術の後、まれに、縫合部や移植部分から出血することがあるようです。でも、清潔なタオルやティッシュなどで軽く抑える程度で止血できる程度の出血であることがほとんどのようなのです。まず毛髪のある後頭部から幅1cm×長さ10〜20cm程度の皮膚ドナーを切り取るのです。
この皮膚切片を毛髪1〜2本ごと、1mm程度の小片グラフトに株分けし、医療用針で開けた移植孔に一本一本植えていくのだそうです。この小さめのマイクログラフトに対し、3〜6本程度の毛髪を含んだやや大きめのグラフトをミニグラフトといい、目立ちにくい部位に移植することでボリュームを出すことができるようです。後頭部のドナーを切り取った部分は長辺を引き合わせ縫合すのです。1990年代初頭に考案されたマイクログラフト法によって自毛植毛の審美性は大幅に向上し、安全性も改善されたようです。
毛髪は必ずしも一本一本生えているわけではないようです。白人は2〜3本のグループで生えていることが多く、東洋人は単独で生えている毛もあれば2本毛のグループもあるようです。このグループをフォリキュラーユニットと呼ぶようです。実は毛髪が生存し続けるに必要な周辺組織はこのグループ単位で存在しており、グループ内の毛髪を切り分けることはその定着率を低下させる原因となっていたようです。
Category : 自毛植毛